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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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頭隠して尻隠さず

今年も睡蓮がきれいに咲きました。
その、睡蓮の葉の下を、緋色がちょこまか動き回ります。


撮影場所:前庭

ヒブナさん。
隠れているつもりでしょうか。
丸見えですよ。

池の修復が一応終了したので、こちらでもヒブナを飼いはじめました。
サギにイタチにヤゴなど、天敵も多いのですが、元気に育って欲しいです。

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大正の窓

大正時代に建てられた洋館の窓は、当時流行の上げ下げ窓。


撮影場所:応接室脇の坪庭

明治とも昭和とも違う、大正独特の雰囲気。

覗けば違う世界が広がっているような、そんな気持ちにさせてくれる。

拍手[7回]

波打つガラス

コヤノ美術館西脇館の中間部分に当たる、大正時代に建てられた洋館の廊下



この廊下の窓は、全て吹きガラスです。
写真に写ったガラスを見ても、分かりにくいかも知れませんが、床にははっきりとゆらめき波打つ筋が写りこんでいます。

現代の透き通るようなガラスもいいですが、昔のやや歪なガラスを通して見る景色も、味と深みがあると思います。

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客間からの風景

直接流れ込んでくる光と、障子で和らげられた光、そして襖で遮られる光。

開かれた障子の外には、光を燦燦と受けた緑が、輝いている。


撮影場所:母屋の客間

静の中に居て、「光」の気配と、庭で青々と茂る草木の「動」を感じて

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垂木の整列

昭和初期の建物の廊下の天井です。


少し高めの天井に、平行に組まれた垂木。
並ぶ明り取り窓。
ぽっと花が咲いたような電気傘。
とても洗練された感じがして美しいです。

平行垂木というのは、日本独自の組み方なのですが、構造上、屋根の荷重が均等に分散せず、力学上不利だそうです。
それでも垂木が平行に並ぶ姿が非常に日本人好みで、和様建築として好まれて使用されていたみたいです。

こちらは照明器具の根元なのですが


いかがでしょうか。
隅木から出た金具に引っ掛けているだけで、線も何もありません。
その分、非常にすっきりとしていて、見栄えが良いです。
引っ掛けてあるだけなので、取り外しも簡単です。
どういう構造になっているのか、私にはよく分かりませんが、昭和の建物の天井には全てこのタイプになっているので、御来館の際は是非チェックしてみて下さい。

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スミレとトクサ

前庭を散策すると、スミレとトクサがにょきにょき生えてます。


このスミレ、やや胸を張って、トクサと背比べしているようで、ほほえましい気持ちになりました。
トクサはあっと言う間にズンズン伸びて行くのですがね。

トクサは砥草。
茎でモノを研ぐことが出来ることから、付けられた名前です。
今でもツゲの櫛などを研ぐ時は、トクサを使用するとか・・・。
小話で、郵便夫が草鞋が磨り減ることに悩み、磨り減らないようにとトクサの草鞋を使ったところ、その郵便夫は足先から磨り減って頭だけになり、鞄に頭を入れて帰るというものがありますが、小話にされるほど、身近な存在だったのだなぁと。

スミレの由来は「形が大工道具の墨入れ(墨壺)に似ている」という牧野富太郎説が通説らしいですが、他にも「つみれ」「摘まれる」「染みれ」等、様々な説があり、定説は無いようです。

それにしても、ちょうちょの様な可愛らしいスミレです。
どこからか種が飛んできて咲いているのですが、このスミレは園芸品種だそうです。

中庭に咲いているスミレはおそらく本種。

色も形もシャープでちょっとカッコいい。
石ばかりの中庭で、ただ一種、根をはり、咲く様は逞しいです。

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水のある場所に心惹かれるのは何故だろう。


撮影場所:前庭

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