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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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垂木の整列

昭和初期の建物の廊下の天井です。


少し高めの天井に、平行に組まれた垂木。
並ぶ明り取り窓。
ぽっと花が咲いたような電気傘。
とても洗練された感じがして美しいです。

平行垂木というのは、日本独自の組み方なのですが、構造上、屋根の荷重が均等に分散せず、力学上不利だそうです。
それでも垂木が平行に並ぶ姿が非常に日本人好みで、和様建築として好まれて使用されていたみたいです。

こちらは照明器具の根元なのですが


いかがでしょうか。
隅木から出た金具に引っ掛けているだけで、線も何もありません。
その分、非常にすっきりとしていて、見栄えが良いです。
引っ掛けてあるだけなので、取り外しも簡単です。
どういう構造になっているのか、私にはよく分かりませんが、昭和の建物の天井には全てこのタイプになっているので、御来館の際は是非チェックしてみて下さい。

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