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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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青い口紅

女中部屋にて展示している襖絵。


これも元々この家にあったものです。
明治時代に描かれた物で、どなたかの絵を写したもののようです。
リバーシブルになっていて、裏は短冊や書が書かれています。(写真撮り忘れました)
物置に置かれていたので、どこに使われていたのか不明ですが、お客様や季節によって入れ替えたりしたのかなぁと・・・。

ところで、この絵に描かれた女性たちは、青い口紅を差しています。

実際は笹紅色と呼ばれていたようですが、江戸時代後期、非常に流行した化粧です。

昔の口紅は紅花から採られたもので、上質な紅は同じ重さの金と同価値と言われるほど、高価なものでした。
その、上質な紅。非常に純度の高い赤色の為、かえって赤色の光を吸収してしまい、青というか緑というか、そんな色に見えるそうな。

そんな訳で、「玉虫色に光る紅は上質な紅」と、紅屋が売り出したところ大流行。
流行の裏側には、色味的な御洒落だけではなく、ステータス的な意味合いもあったのかもしれません。

それにしても高価な紅を厚塗りして玉虫色に光らせる笹紅化粧、庶民には手が届きません。
そんな中庶民間にて考案されたのが、下地に黒い墨を塗って、その上から紅を差し、玉虫色っぽく見せるという方法。
女性の御洒落への執着というか、流行へしっかり乗ろうとする心意気が垣間見える気がします。

他にも鴨や唐子の描かれた襖絵を展示しております。
意外と細かく描き込まれているので、御来館の際は是非近くで見てみて下さい。

拍手[7回]

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無題
明治時代に描かれた絵
江戸時代後期に流行ったそうですが
女性のお洒落、美しさの表現はいつ
の時代も同じですね。
Re:無題
心徳護勇様  コメント有難う御座います。贅沢禁止令が出だことによって流行は鎮火したみたいです。それにしても、下地に墨を塗って・・・と、最初にやり始めた方がまた凄いなぁと思ってしまいました。
【 管理人K 2012/06/11 14:38】
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