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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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白きハンター

なんだかいつもと違います。
お分かり頂けるでしょうか。



右方、屋根の上。

エジプトでは再生の象徴とされ、北欧神話では未来を知り尽くしながらも沈黙する鳥とされるなど、神聖な扱いをされている、

だけど日本では、あまりよいイメージをもたれていない、あいつです。
優雅な姿とは裏腹に、世紀末みたいな鳴き声を発するあいつです…!



鷺です。

鯉やヒブナの子がわんさかいる、コヤノ美術館の池を餌場と認識してか、最近頻繁にやってきています。
対策を講じるも、中々どうして頭が良い。上手に鯉を捕えていきます。
見る分には良いのだけれど、実害をこうむると…うーん、頭が痛いです。


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歩く姿は…

夏の熱気も失せてきましたね。
昨日は雨という事もあり、尚の事日中も涼しく過ごすことが出来ました。

百合の花があちらこちらで咲いています。


正門と百合。

白くシュッとした姿は本当に涼しげで、洗練された美しさがあります。
美女の形容として名前が挙げられるのも納得。
まだまだ蕾が沢山あったので、来週も百合が楽しめそうです。

拍手[6回]

黄色の廊下

浴室へ向かう廊下。
廊下と言っても、今の洗面所ゾーンに近いような感じですが、うーん、やっぱり廊下かな。

突き当りの扉の先に浴室があります。
木と、大津壁の優しい黄色とがマッチして、温かみを感じさせます。

浴室のあるこの建物も、「浴室及び便所棟」として今回国の登録有形文化財に登録されました。
国の登録有形文化財に登録させる基準は下のように3つあります。
1、国土の歴史的景観に寄与しているもの
2、造形の規範となっているもの
3、再現することが容易でないもの

コヤノ美術館は9か所に別けてほぼ全て文化財に登録されましたが、この「浴室及び便所棟」のみ3の再現する事が容易でないものに当るようです。


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わらわら

先月生まれた鯉やらヒブナやらの子供が、だいぶん大きくなってきました。
そして、水面近くに上がってくるようになりました。

前回のブログの写真ではうっすら赤いモヤモヤが見える程度でしたが、
わらわらいます…!

建物の中からでもはっきり見えるので、何だかうれしい。
だいたい3グループくらいに分かれて生活してますね。

鯉の餌がまだ大きくて、口に入らないのですが、がんばってつついて食べている姿も可愛いです。

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桔梗の花2

昨日に引き続き、今日も桔梗です。


こちらは今月に入ってから前庭にて撮影しました。
この時は奥に堅い蕾がいくつか見えてましたが、現在丁度見頃かも。

蕾がぷっくりと気球のように膨らむことから、英名はバルーンフラワーとつけられています。


拍手[5回]

桔梗の花

お盆も過ぎ、心なしか日差しが柔らかになったような気がします。
相変わらず暑いことには変わりませんが。


ブログを書くタイミングを逃してしまったのですが、
7月には裏庭に桔梗の花が咲いていました。

桔梗と言えば…明智光秀の家紋は桔梗紋。
7月は、本能寺の変を起こし、中国大返しをしてきた秀吉と山崎にて戦った月だなぁとモヤモヤ考えていたのですが、ブログを書くタイミングを(以下略)

桔梗は館長がとても好きな花です。
「清楚」や「誠実」の花言葉を持つこの花は、凛としていて、美しいです。

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市松人形・花子とゆく③

こんにちは、花子よ。
皆様元気にしていらしたかしら。


私が今居るのは、お客様の半数がカメラを取り出す撮影スポット。
ここから中庭と、昭和初期の接客用離れ(棟上げは大正)が見えるの。


重厚感ある明治の主屋や華やかな大正の洋館とは違う、洗練された和の空間が、そこにはあるわ。
それでは今から、案内するわね。


この建物は、京都の宮大工が建てたのだけど、様々な銘木が各所に使われていて、「木目を楽しむ建物」になっているのよ。
銘木の話も色々したいのだけど、今回は飛ばして2階へ行くわ。


階段を上がって一番最初に目に入るのは、今私の後ろに見える芭蕉布の襖かしら。
沖縄の芭蕉の葉の繊維を織った天然の織物で出来ているのだけど、「西の芭蕉布、東の葛布」なんて呼ばれた事もある、襖紙としては最高級の物よ。

そして、最初の間。茶室をイメージしているのかしら、掛込天井と暗めの壁が特長的な部屋よ。

部屋の障子をそっと開けると、眼前に山や田の緑が広がり、涼やかな風が流れ込んで、今の季節は本当に、生き返る気持ちになるわ。


廊下は長さが10mあるのだけれど、床も手すりも、節目の無い1本の木で出来ているの。
スッとしていて美しいのもそうなんだけど、その時代にこの木材を見つけ、運び、加工したという大工の仕事ぶりに感動するわね。


さて、本当に簡単にだけど、ぐるっと案内したわよ。
もちろん、案内していなところも沢山あるし、写真じゃ伝わらない事ばかり。
是非、ご自身の目で確かめて頂きたいわね。

ひとまず、私の担当回はこれにておしまい。
それでは皆様、ごきげんよう。
またお会いしましょう。

花子とゆく 
「花子とゆく」他の回は、PC画面サイドバー、ブログ内検索より「花子」でも探せるわよ♡

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