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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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無題

夕暮れ時
洋間の窓や開いた扉から、石庭が見える。



洋と和、アカとアオ
相反するもの同士が上手く調和して、、、

拍手[7回]

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巳年よ、さらば。

今年もあと僅かとなって参りました。
「巳年」ということで、コヤノ美術館ではこの1年間、ヘビコレクションの展示をおこなっていました。



置物から人形、壷、キーホルダー、タペストリーと、沢山のヘビを飾ったのですが、こんなにもあるのかと驚かれる中、可愛いやら気持ち悪いやら沢山の感想を頂きました。

展示は終わってしまいましたが、人気?が高かったものと、私の好きなものを数点ご紹介。

まずはこれ。
ヘビデザインの錠前です。

これぞ正しいヘビといったデザインだと思います。
あと、ヘビって行く手を阻むモノと言うか、「門番」ってイメージ(あくまでも私のイメージ)があるので、固く守ってくれそうな気がします。
口が開いているっていうのがまた、襲ってきそうで(笑)



次に、可愛さでは人気No.1だったのはこれ。

京都の清水焼の置物です。
家族みんなが人形師という人形師一家の1人、高橋千鶴子さんの作品です。
優しい色使いと、可愛らしい笑顔の白ヘビは、ほっこりした気持ちにさせてくれます。



気持ち悪さで評判高かったこのはこれ。

ぱっと見は何だかよく分からないけれど、よく見ると・・・ぎゃー!
16匹のヘビが絡み合ったデザインの壷です。
いったい何を入れるのに作ったor使われたのやら。
結構凄まじいデザインだと思います・・・。


私のお気に入りはこれ。

この、とぼけたと言おうか、ひょうきんなと言おうか・・・な、顔が堪りません。
可愛いです。


最後に番外編として・・・
展示はしてあるものの、こいつ、ヘビじゃないだろうと、1年間ずっと思ってたものを。

こいつがまた可愛いんですよね。
可愛いけれど・・・へびじゃないですよね。
なんだろう・・・。


来年度の展示もお楽しみに。

拍手[10回]

鯉仙人

鯉の乗り心地って、どんななんだろう。



日本人で鯉に乗っているといえば金太郎ですが、この、鯉に乗っているのは中国・周の時代の仙人「琴高仙人」。
琴の名手であったことから付けられた名だそうです。
彼は故事人物画の画題として有名で、絵や彫刻など、様々な作品に登場してきます。
雪村周継や尾形光琳の絵や、日光東照宮陽明門の彫り物などが有名でしょうか。

コヤノ美術館西脇館にも、琴高仙人の香炉が二つ、飾ってあります。

琴高仙人は道家の始祖である涓子と長寿で有名な彭祖の道法を修練し、河北の冀州と涿郡の間を200年以上も遊歴。それでもって800年生きました。

どうでしょう、長寿の仙人といった顔立ちをしてるでしょうか・・・。

琴高仙人は鯉を乗りこなすと言われていますが、そう言われるようになったエピソードが1つ。
ある日、琴高仙人は川に入って龍の子を捕らえると言い、弟子たちに「心身を清めて岸辺で待て。祠を造れ」と約束しました。そして約束の日時になると、多くの人々が見守る中、赤い鯉にまたがった琴高仙人が水上に現れ、岸に上がると祠の上に座ったとか。
そして、一月ほど過ぎた後、彼はまた川に潜っていったとあります。


こちらの鯉は「龍の子」のイメージを強調してるんじゃないかと思うのですが。


キバも生えて、強そうです。

何者にも束縛されない自由奔放さ、長寿、龍の子、そして龍の子を捕らえる力・・・縁起が良い感じがします。



拍手[12回]

3本の柿の木

3本の柿の木が植わっている



ひとつは甘ーい。
ひとつは沢山。
ひとつは良い形。

同じ柿ではあるけれど、それぞれ違って、素晴らしいものを持っている。

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火の用心!

寒くなってきましたね。
いつまでも暑いと思っていたのに、気が付けばもう11月です。早いです。
空気も乾燥してきました。
こんな時期は風邪を引きやすいので、気をつけないといけないですね。
私の周りにも風邪ひきさんが沢山います。
そして、もう一つ気をつけることと言えば、やっぱり火事ですよね。



今となっては一部の人しか使わないのではなかろうか。
火鉢等の火の調節や維持に欠かせない、冬場の生活の必需品・灰ならしです。

「火の用心」とデザインされているものがなんとも言えず私は好きです。
火のそばで使うものに、こんなに主張されちゃあ、用心しますよ(笑)
副館長は鶴デザインが好みのようで。

灰ならしのデザインとしてこの二つはよくあるみたいです。
火の用心はともかく、鶴はいったいどんな意味合いがあるんだろう。

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からす

最近カラスが増えた気がします。



夫婦かな?
とても距離が近いです。
仲良さげに、何をしているんだろう。

真っ黒の姿でゴミ漁りしたり襲ってきたりと、なにかと嫌われ者のカラスくん。
しかし
「古事記」では神武天皇が紀の国に出かけた時、夢で神様から「天から八咫烏(ヤタガラス)を使わす」というお告げを聞き、あらわれた大きなカラスに道案内をしてもらった等、神の使いであったり、
「可愛い7つの子があるから、かわい、かわいと、カラスは鳴くの」なんて童謡で歌われてるように、家族愛の象徴でもあるんですよね。

拍手[7回]

夏の終わり

この時期になるとこっそりと茎を伸ばして、パッと開く放射状の花。
彼岸花が咲きました。



彼岸花は1日の平均気温が20~25℃になると咲くのだとか。

彼岸花が咲くと、今年の夏も終わりが来たんだなぁと感じます。
そして、夕方になると沢山の虫たちの声が鳴り響き、秋がやってきたんだなぁと思います。

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