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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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春告鳥の鳴く

ホーケケキョッ!ケキョキョ!

ウグイスが鳴きました。
まだ上手く鳴けないところが、また愛おしい。

寒さも和らいで春の陽気を肌で感じ、ウグイスのさえずりを聞いて、庭を見れば梅の花。

全身で春を感じます。
気持ちいい。



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文化財プレート

文化庁からやっと来ました!一か月ほど前に!
登録有形文化財のプレート。



おおおおお!
結構重たいです。

昨年7月に登録発表、12月に登録、年明けて、1月にプレート交付と、登録が決まってからもプレートが来るまで時間がかかるものなのですね。
待ち遠しかったです。

そして、まだかまだかと待っていたものの、実際到着してから日数が経ちましたがまだ取付してません。
現在設置場所検討中です。

【追記】
私がのんびりブログを書いているうちに、入り口付近に設置したようです(笑)

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★平成26年★ひなまつり展【終了、来年も宜しく!】

今年も、ひなまつり展の時期がやって参りました。
コヤノ美術館西脇館、平成26年度は2月22日から4月まで、ひなまつり展開催中。



大正・昭和のお雛様を中心に、様々なお雛様を飾っております。
ふっくらしたお顔の可愛いお雛様もいれば、キリリとした美人ですまし顔なお雛様も・・・。
一番目につくのは、御殿付きの雛壇でしょうか。

是非遊びに来てくださいね。

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大阪名所欄間

コヤノ美術館西脇寛の明治の主屋の座敷には、大阪の名所をあしらった4つの欄間があります。
中でも目を引くのは、天神橋の欄間です。
鉄橋を欄間にあしらっているというのは珍しく、主屋が文化財に登録された際にも、解説として欄間について触れられています。


こちらがその欄間。
左下にはポンポン船、右上には大阪城の石垣も彫られています。

「天神橋」は江戸時代から「天満橋」、「難波橋」とともに難波三大橋に数えられています。
元は木製の長い橋で、わらべ歌にも「天神橋長いな、落ちたらこわいな」と歌われる程でした。

大阪では民間で資金を出し合って橋を架ける「町橋」の文化があり、明治時代には、輸入した鉄橋が次々にかけられました。
また、1885年(明治18年)の淀川大洪水により多くの橋が流失や被害を受けた事を機に、大阪市内の18の橋が鉄橋などに架け替えられました。

そして、その中でも、人々の注目の的となったのが、1888年(明治21年)に完成した「天神橋」。この欄間に描かれている橋です。
天神橋は、5径間から成り、その最大支間は65mと、道路橋としては当時最大規模で、その大きさに、人々は大変驚いたそうです。
また、当時珍しい、車道と歩道が分離した橋でした。


分りやすいように、欄間の下には明治28年に刷られた天神橋の絵も展示。

しかし、なぜ大阪の名所を?
大阪への憧れだったのか、はたまた大阪からのお客様が多かったのか。

いずれにしても、珍しい欄間です。

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ピーコック

2月から、「孔雀」と「竹」、丸山応挙の掛け軸を2点、展示しております。
円山応挙は江戸中期の画家で、円山派の始祖。
写生を重視した絵が特徴で、「孔雀」の絵や私の好きな「幽霊画」でも有名です。
二大パトロンとして三井寺円満院の祐常門主や豪商の三井家があげられます。
親しみやすい画風ということで大衆受けし、町民に好まれました他、彼の絵は明るく美しいとして、皇家にも受け入れられました。

竹は、水墨画です。
1790年の春に描かれたもので、
シュッと伸びた竹から、風の音が聞こえてきそうです。

そして孔雀。
松と、松の上に乗った2羽の孔雀が描かれています。

金がきいていて、色が美しいです。本当に。
実物はもっと美しいというか、迫力があるというか、素晴らしいので、是非見に来てください。

応挙の孔雀で最も有名なのは、大乗寺の孔雀の間の襖絵「松に孔雀図」でしょうか。
客殿13室165面の襖絵も応挙やその門弟たちが描いており、別名「応挙寺」と呼ばれていますが、この孔雀図が1番有名なんじゃないかと私は思ってます。
大乗寺の襖絵は、1787年に密英上人が上京し、応挙に依頼したものですが、1788年の1月30日に天明の大火で納めるはずであった「松に孔雀図」を消失。大乗寺には、1795年に再度描いたものを納めています。
今回、コヤノ美術館に展示している孔雀は、1787年の春に描かれたもので、火事で焼けた孔雀図の面影があるかもしれないし、無いかもしれない。


※久保田金僊筆、「地獄太夫之圖」(幽霊画)の展示は終了致しました。

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ゆきどけ

静寂の中、ごそり、ごそりと音がする。
とけはじめた雪が重みを帯びて、屋根からすべり落ちてくる音だ。


屋根の下あたりは落ちた雪の塊がごろごろ転がってます。


無彩色の世界だった8日とはうって変わり、9日は青い空が広がり、残った雪をキラキラ照らしていました。


灯篭の被り物は、帽子から天使の輪に…?





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一面の、白。

来ましたね、最強寒波。
コヤノ美術館西脇館の辺りは、雪の積もるような地域ではないのですが、8日はさすがに真っ白になっていました。
雪が積もる事自体は、ここ8年間で2度目?かな?
前回積もった時も「珍しい…」という話になったのですが、本当に稀事なので、皆様にお届け。


まだ誰も歩いていないので、石畳も雪ですっかり覆われていますよ。


灯篭も帽子かぶってます。


雪でもこもこです。
見ているだけで寒いです。


翌日9日は割とぽかぽか天気で、雪はほぼ解けました。


撮影:館長代理

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