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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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後歯下駄

昨日に引き続き、展示中の下駄についてもういっちょ!

下駄の中には、歯の部分が簡単に取り替えられる「差し歯下駄」というものがあります。
やはり、歯の部分は毎日履いているとちびてきますから、簡単に替えられると経済的で便利良いですよね。
前歯も後ろ歯も取り替えられるものが一般的ですが



写真は「後歯下駄」と呼ばれる後ろの歯の部分が付け替え可能のものです。
前の部分は替えられません。
前の方がちびりやすい気もするのですが、前歯のみ取り替える下駄は存在しないようです。

前がきれいにちびて減ると、下駄が前傾となって歩きやすいらしいので、前は取り替える必要なしという事でしょうか。

よく考えられています。

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船は行く

この1月からスタートしたはきもの展。
様々展示しておりますが、私が個人的に気になるものを1つ。


船の柄が描かれています。
かっこいいです。
この、掲げられた旗。
赤い旗だけ中心部がきれいに剥げています。
単なる劣化ではなく、意図的に削ったのではないか、どんな柄が描かれていたのか、意図的であった場合、個人の問題か、世間や状勢的な問題なのか、気になって夜も7時間しか寝れません(充分寝れてる)
気になります。

細かい点はさておき、図柄として、ハイカラでおしゃれです。

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【平成27年展示】はきもの展

年も明け、コヤノ美術館も展示を入替え、今月10日から開館しております。

今年のメイン展示は「はきもの」です。

下駄やぞうりを中心に、ジャイアント馬場の靴や大正天皇の足袋、昔の国士舘大学応援団団長の履いた鉄下駄などの変わり種もあります。
なぜこのような形になったのかを考えてみても面白いですし、純粋にデザインだけ見ても楽しめます。

その他、人気の高かった「戦争と平和展」や、意外と見られていなかったと思われる「宝船展」を引き続き開催中。
また、今年は江戸後期の洛中洛外図屏風も展示しております。

結構大きいので展示場所に悩みました(笑)
ぐーっと近くで見れるようにしてありますので、この機会にじっくり鑑賞 して頂ければと思います。見覚えのある建物や、生活する様々な人々、粗いながらも、見るとかなり面白いです。

今年もボリュームたっぷりのコヤノ美術館・西脇館を、宜しくお願いします。

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★冬期限定!ナイトミュージアム★

日の暮れる時間が早く感じる今日この頃。
今年もこの時期がやってまいりました。



★冬期限定!ナイトミュージアム★
12月~2月末までの土曜日、コヤノ美術館西脇館にて、ナイトミュージアムを開催します。

平成26年12月6日・13日
平成27年 1月10日・17日・24日・31日
     2月7日・14日・21日・28日

入館料は今までどおりそのままで、入館は完全予約制とさせて頂いております。
予約専用番号:090-1919-0481

定員に空きがある場合、当日16:00まで予約受付しております。
定員:2名様~15名様
その他詳細は電話にてご確認下さい。



1年の内この時期だけの、特別な時間。
予約者だけに、お見せ致します。

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ガスマスク

「防空防毒面」…ガスマスクです。

昭和15年 昭和化工株式会社 製
効用として、『本防毒面ハ防空用ニシテ空襲毒瓦斯ヲ完全ニ除キマス』と記されています。

「空襲」と言うと、焼夷弾のイメージが強いのですが、有毒ガスの投下計画もあり、本土への空襲が予想されるようになると、一般家庭でもマスクを備え、使用訓練がおこなわれました。
持っていたのは兵士だけでは無かったのですね。
実際、マスクは高価なものでデパートなどで販売され、入手できない方の方が多く、和紙や油紙などで簡易防毒マスクを作ったりしていたようです。

また、避難の際に毒を防ぐ為に、防水手袋やゴムマント、長ゴム靴の手入れ・保存なども各家庭に義務づけられていました。
その他、防毒室や防毒蚊帳の準備なども指導されていました。

毒ガスは実際には投下されませんでしたが、投下後を想像しただけでも、本当に恐ろしいです。

防毒面は、現在「戦争と平和展」にて、展示中。
その他、「貯金箱と宝船展」など、現在開催中の展示が見られるのは、今年の12月14日まで。
開館日は残すところあと10回です。
来年には展示品が変わりますので、「まだ見てないわ」という方はお早めに。

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【講座】トイレ今昔物語【終了しました】

トイレとは、なんなんでしょうか。
妙に落ち着くあの空間。
 (中には1秒でも早く脱出したいようなトイレもありますが)

各地サービスエリアで「癒される空間のトイレ」が話題になり、日本の多機能トイレは外国人にも驚きをもって高く評価されています。
トイレのインテリア用品も沢山売りに出されています。

かつてトイレは不浄な場とされ、「はばかり」とも呼ばれるように、口に出す事さえはばかる場であったのが、いまや「生活上の快適空間であるべき」と認識され始めたのです。

しかし、「トイレ」を総合的に考察する機会はありませんでした。
そこで今回、コヤノ美術館西脇館にて、生活文化研究家であり、トイレ研究の第一人者である山路茂則先生をお呼びし、「トイレ学入門」セミナーを行います!

トイレを知れば、文化が、生活が、美意識が分る!?
ゆったりとした時間の流れる空間の中で、皆で楽しくトイレについて学びましょう。

~✿~✿~✿~✿~✿~✿~✿~✿~✿~✿~✿~✿~
★テーマ★
「トイレ今昔ものがたり」
  ・古代から現代までのトイレの文化史
  ・トイレから見た日本の文化・外国の文化
  ・日本人の美意識  
  ・他

★日 時★
平成26年11月12日(水曜日)
14時00分~15時30分 
(受付は13:30~13:55まで。時間外の入館は出来ません)

★講 師★
大阪観光大学観光学研究所
客員研究員 山路 茂則

★会 場★
コヤノ美術館・西脇館 客棟
 (〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線 市原駅記念館 隣り))

★受講料★
無料

★申込み★
不要

★問合せ先★
コヤノ美術館(大阪本館)
 TEL(06)6358-7555  mail:koyano@koyafron.co.jp

★主 催★
コヤノ美術館

★後 援★
西脇市教育委員会

~✿~✿~✿~✿~✿~✿~✿~✿~✿~✿~✿~✿~




開催日は、11月12日です。「いいトイレの日(11/10)」の2日後ですよ。お間違い無きよう!

尚、セミナー後にコヤノ美術館・西脇館を見学することも可能です(入館料800円 ガイド付き)
当日は、休館日ですので、セミナーの受付時間外の入館は出来ません。ご了承下さい。

コヤノ美術館では、珍しい明治のトイレ大正のトイレ使用人用トイレが見学できます。

※見どころはトイレ以外にも沢山あります。



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★期間限定展示★戦争と平和展

今年は 第一次世界大戦後、100年。来年(2015年)は第二次世界大戦後戦後70年になります。

世代が変わり、その記憶は薄れつつあります。
しかし、未だ歴史的な問題を抱え、また、憲法改正などの転換期をも迎えています。


写真:第29回全国公立病院会議にて配られた原爆の子の像の記念置物


戦争は悲しみしか生まないいけないことだと分かっているのに、戦争の火種は尽きません。
また、当時何が起こっていたのかもうやむやになってきています。

温故知新。
本や教科書にはあまり取り上げられず、国や県の博物館・資料館には展示されない当時の史料より、「戦争とは、平和とは何なのか」と、少しでも考える機会になればと思い、今回の展示を企画いたしました。


写真:展示風景一部

展示は2014年8月16日(土)より。
今年度いっぱいは展示予定。


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