お待たせ致しました。
先月、コヤノ美術館内の
大正時代のトイレ を紹介した時に予告した、明治時代のトイレです。
待ってないよと言わないで。
大正時代のトイレと同じく、書院があり、床と天井は一枚板が使用してあります。
これだけの幅の一枚板は、もうとるのは難しいのではないでしょうか。
非常に明るいトイレです。
そして、一見ボットントイレに見えるのですが、実はこれ、水洗トイレなんです。
ちゃんと水洗ハンドルが付いています。
水洗と言っても下水道なんて通っていないので、真下に貯まらず他所に流してしまうだけの簡易水洗ですが、田舎の農家(豪農)で明治に水洗なんて、凄い以外の言葉が浮かびません。
因みに、トイレの戸は桐の一枚板です。
湿気や臭いを吸収するのでトイレには最適・・・!?贅沢です。
[9回]
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