手水鉢からにょきっと顔を出しているのは、花菖蒲。
白壁にスラッと伸びた葉と紫の花がよく映えます。
紫色は、赤と青の中間、希少な色。
だからこそ、高貴とされた時代もあり、どこかミステリアスで、扱いにくいような、だけど心惹かれる、そんな色だと思います。
しかし、花の事を考えてみると、意外と紫色のものが多いような気が致します。
何故だろう。
紫色というのは、疲れた心を癒す色だそうです。
ここを歩く方が、ちょっと心を留め、癒されてくれればと願って。
[5回]
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