どうも、皆様お待ちかね、西脇館のアイドル(?)花子よ。
今日は大正時代の洋館を案内するわね。
今私が居るのは、洋館の廊下。
長さは20mあるのよ。
私の背に隠れちゃって突き当りが見えないけれど、奥には扉があって、清々しい風が廊下を通り抜け、前回まで居た主屋の方へ流れ込むようになっているの。
洋間は応接間と書斎の2室あるのよ。
応接間の天井や壁は木、書斎は漆喰で出来ていて、全く雰囲気が変わるところが良いわね。
書斎には当時の雰囲気を演出するために小難しい本が置いてあるわ。
他にも、料理本の展示もしてあるの。
洋間の窓から外を見ると
ベンツが見えるわ。
ここは脱衣場にある洗面台よ。
下に水の跳ね返りを防止するスノコが入っているんだけれど、このスノコ、ガラスで出来ているのよ。当時はまだまだ貴重なガラス。贅沢だわ。
脱衣場ときたら…次はお風呂よね。
この家は家族用とお客様用、2つのお風呂が並んでいるのよ。
大きな家だから来客も多かったでしょうね。
ここは、お客様用お風呂の前。
えー…お風呂の中にずかずか入ってご紹介したいところだけれど、花子はレディだから、扉の前からのご紹介よ。どなたか入っていたら、恥ずかしいじゃない。
お客様用は檜と白いタイルで出来ているの。五右衛門風呂になっていて、下から焚いて沸かすようになっているのだけど、入っても火傷しないよう気配りの出来た浴槽よ。
写真では分からないけれど、天井には湯気抜き、壁にはシャワーがついているわ。
他にも見どころたっぷりだけど、あとはご自身の目で確かめにいらしてね。
では、今日はここまで。
私の案内、まだ続くわよ。
花子とゆく
①・
③[11回]
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