梅雨もまだだというのに、暑い日が続きますね。
こう暑くなると、アイスもチョコレート系より氷系のサッパリしたものが欲しくなります。
恋しいです。かき氷。
かき氷の歴史は古く、清少納言の『枕草子』や藤原定家の『明月記』にも登場します。
当時は氷を小刀で削ったものに、甘葛をかけて食べていたとか。
かき氷機が誕生したのは明治20年、氷屋の村上半三郎が発明、特許をとっています。
それまでは手で削るのが主流だった氷ですが、その後機械式が普及し、明治30年頃には、主流となりました。
しかしまだまだ高価なもの。
かき氷が一般にも普及したのは昭和に入ってから。
池永鉄工製の昭和初期のかき氷機(氷削機)です。
最近は手軽にコンビニでアイスやらフラッペやらと買うことが出来るからか、かき氷機のある家庭は少なくないですが、以前は普及率が高かったようで「こんなの昔、家にあったわ」、「懐かしい」と言われる方が多いですね。
[6回]
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