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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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文化財プレート

文化庁からやっと来ました!一か月ほど前に!
登録有形文化財のプレート。



おおおおお!
結構重たいです。

昨年7月に登録発表、12月に登録、年明けて、1月にプレート交付と、登録が決まってからもプレートが来るまで時間がかかるものなのですね。
待ち遠しかったです。

そして、まだかまだかと待っていたものの、実際到着してから日数が経ちましたがまだ取付してません。
現在設置場所検討中です。

【追記】
私がのんびりブログを書いているうちに、入り口付近に設置したようです(笑)

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国登録有形文化財

コヤノ美術館西脇館(旧藤井家住宅)主屋が国登録有形文化財に登録される事となりました。

もみじ2

主屋は1890年に建てられた木造平屋一部二階建ての近代和風建築です。
屋根が非常に高く、開放的な土間にすっと伸びた一本の太い梁は凄いの一言に尽きます。

また、白のタイルを使用した明るい台所、電話室、大阪の名所である天神橋など、鉄橋を彫った珍しい欄間、明治時代の水洗トイレなど、田舎の農家(豪農)であるにも関わらず先進文化ふんだんに取り入れてある建物で、建てた方が先覚者であったことが窺い知れます。
欄間

コヤノと、この家との出会いは2006年秋。
不動産会社に紹介されて見に行きました。
長期間空き家であった為、かなり傷んでいたものの、主屋に上がる太い梁を見た館長は、「このような素晴らしい建物を、このまま失なってしまうのは、勿体無いし日本にとっても損害だ。」と購入を決意。
2007年より約1年半の修復工事を行いました。


傷みの激しかった奥座敷付近は床や天井板を張り替えておりますが、他は基礎部分を直した程度でほぼ当時のまま。
そして、木部やガラス、壁など建物全体を㈱コヤノが製造・発売・施工を行っている特殊表面保護剤「コヤフロン」を施しています。
「コヤフロン」の持つ、汚れ除去作用と防汚効果により、古民家特有の薄暗さが無く、美しい状態が蘇り、今後手垢や紫外線・酸性雨など劣化・風化の要因から建物を守ります。
     「コヤフロン」についてもっと知りたい方はこちら↓
     http://www.koyafron.co.jp/coyaflon/index.html

少し自社製品の宣伝を挟んでしまいましたが・・・
その工事を経て、2008年お盆より美術館として公開。
開館日は当初月に1度のみでしたが、様々な要望を聞き、今では毎週土・日に開館しております。


2011年6月、兵庫県教育委員会の方が、是非登録有形文化財に登録して貰いたいと、調査依頼に来られ、数度に渡る調査を行って頂きました。
この建物は、長年空き家だった事が良かったのか、現代の設備が施されていない昔のままの状態が残っており、文化庁の方からも「建物自体も素晴らしいが、良い状態で残されており、住宅としては珍しいケースです。」との言葉を頂きました。

今回文化財に登録された主屋の他に、大正時代の洋館や昭和初期の離れ(棟上は大正時代)、蔵などが立ち並んでおり、各時代の特色が良く出た建物を一同に見る事が出来ます。


今後も、これらの素晴らしい建物を守り、沢山の方に知ってもらい、後世へ残していきたいと思っております。


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ブライダルフェア

昨日7月7日は、西脇ロイヤルホテル主催のブライダルフェアが開催されました。
コヤノ美術館西脇館では12:30~と15:00~の2回、模擬挙式を行いました。

夕方に少しだけ雨が降りましたが、割と天気にも恵まれていたかな。

式の前に、フェアに参加されているお客様には短い時間ですが美術館を見学して頂きました。


新郎新婦は人力車に乗ってコヤノ美術館前まで。


人前結婚式は、館内明治の建物にて行いました。


フェア参加者以外の、一般のお客様にもご列席頂き、楽しんで頂きました。
酌み交わしの儀で酌み交わすのは、お酒ではなく、両人の出身地にて朝一に汲まれた水を併せた、水盃なんだとか。(ややうろ覚えなので、間違っていたらすみません)


最後は、折鶴シャワーにて館内から出てきた新郎新婦を祝福。


平和や健康を祈った折鶴シャワー。
最近されている方が増えつつあるみたいですね。
魔除けの為のフラワーシャワーや、豊かな生活と繁栄を祈ったライスシャワー等、海外の風習を上手く日本風に取り入れてあると思います。
宙に舞った色とりどりの折鶴が綺麗でした。

それから・・・白無垢も良いけれど、着替えた後の着物もとても素敵でした。


沢山の方にご参加頂き、有難う御座いました。


西脇ロイヤルホテルHP:http://www.nishiwaki-royalhotel.jp/

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平成トイレ③

女性用トイレに続き、男性用トイレも無事完成致しました。



華やかな女性用に対し、男性用はシュッとした、やや渋めなイメージ。

壁紙など基本部分はどちらも同じなので、大差無いと言われるとまぁ、そうなんですが、照明や手洗器・鏡を変えるだけで、違った雰囲気に出来上がったと私は思っています。

それにしても、赤・黒・白の魅力とはなんだろう。

黒は宇宙、夜空の色。赤は太陽、血、命。
そこに浮かぶ白は月であり、雲であり、光であり、空間。無。



人が人となったのは、火を使うようになったから。手に入れた火の赤は、やがて黒き墨となる。

簡単に言ってしまうと、赤・黒・白は「相対の配色でくっきりはっきりしていて美しく見える」というだけですが、この配色は、原始的かつ、究極の美しさの様に思えます。




因みに、男性用照明は優徳空間工房さんの手作りです。
ご無理ばかり言ってすいませんでした(笑)

それでは、工事に携わって下さった皆々様、本当に有難うございました。

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平成トイレ②

前回のブログでは工事し初めで、何がなんだかな状態だったトイレも、ほぼ出来上がりました。

外観はこんな感じ。


扉と外灯をつけただけですが、雰囲気が変わって、物置らしさは払拭出来た様な気がします。

内装については、館長と副館長曰く、「赤いトイレは、福を呼ぶ」のだそうで…。
赤を基調とした和モダン?を目指してみました。

女性用トイレ内部。
棚をつける等、細々とした工事がまだ残っていますが、一応完成です。


女性用は華やかな雰囲気をイメージ。
天井の高さが低いので、やや圧迫感があるかな…?と、想像していましたが、そんなことは無かったです。それどころか、奥行きがゆったりとってある為、広く感じられるのではと思います。


手洗器は白梅を散らした漆器風のものを。
これがまた可愛くて、私はお気に入りです。

角度によって、赤い壁紙に浮かぶ金の傘模様がお洒落です。



男性用は、また次回。

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平成トイレ

ブログでも紹介したように、コヤノ美術館西脇館、には明治と大正の素敵なトイレがあります。

が、平成のトイレ(使用可能のトイレ)となると、悲しいことに今までずっと汲み取り式の簡易トイレがあるだけでした。
お客さんに「お手洗いはどこですか?」と聞かれ、案内するときの心苦しさといったら・・・。
「トイレ、作らないとな」と、話はするものの、トイレの建物を敷地内に建てるというのは館全体のイメージを損なうし、館内のトイレを一つリフォームというのは論外で・・・

と、悩んでいるうちに月日が経ち、一つの考えに至りました。

「庭の炭小屋をトイレにしたらどうか。」


デーン!外部。


デデーン!内部。

天井が低いものの、トイレとしては充分なスペース。
此処をそのまま利用すれば・・・いいんじゃないでしょうか・・・!

前置きが長くなりましたが。
そういう訳でコヤノ美術館西脇館は、6月9日よりトイレ工事を行っております。


お酒と塩を撒いて、場を清めたら工事開始。


今回の工事は、優徳空間工房さんにお願い致しました。


水道関係の工事中。

電気とか内部の工事中。

男子トイレと女子トイレ、各1室づつ。
今週中に完成予定です。
さてさて、どんなトイレが出来上がるのやら、次回へ続く。

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郷土古民家で昔ながらの結婚式を

結婚式・・・一生に一度、縁を繋ぐ晴れ舞台。
式場で、ホテルで、ゲストハウスで・・・現代の挙式スタイルは様々ありますが、古民家にて、昔ながらの人前結婚式はいかがでしょうか。

コヤノ美術館西脇館では、7月7日(日)、西脇ロイヤルホテルと提携して、「ブライダルフェア 和~郷土古民家で昔ながらの結婚式~」を行います。



【フェア内容】
●見学バスツアー (無料・要予約)

・1回目 12:30~
・2回目 15:00~

1.コヤノ美術館で「人前結婚式」
2.来住邸で「見学」
3.八幡神社で「人力車体験」

詳細は西脇ロイヤルホテルのHPをご覧下さい。


当日は一般のお客様も勿論入館可能です。
※開館時間:10:00~17:00
 入館には協賛金として大人800円、小・中学生300円を頂いております。


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