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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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親は子の息災を願う

あけましておめでとうございます(遅)

コヤノ美術館西脇館も展示入れ替え期間を終え、先日1月18日から開館しております。
(※開館日は土・日のみです)

日本の正月と言えば、羽付・凧あげ・独楽回し…?
期間展示として、現在羽子板と独楽の展示をおこなっております。


今年は午年なので、馬を持ったお姉さんの羽子板も飾ってみました。
「春駒」ですね。
300年近く昔の羽子板もあります。

「羽付」は室町時代貴族の遊びとしてはじまりました。
その後、遊戯だけではなく、魔よけの絵等が描かれた装飾的な羽子板も誕生します。
庶民は、お歳暮の品として送り合い、正月飾りとして使用するなどもしたようです。

江戸時代に入ると、役者の押絵がされた華やかな羽子板も登場し、庶民の間ではより一層人気を集めました。


遊戯の方も、羽子板でつく羽のついた黒い玉、あの玉は「無患子(むくろじ)」という大木の種から作られ、「子供が患わない」という意味が込められていたり、また、羽付をすることで、悪いものを「はね」のけるのだそうで。

また、当時、疫病を運ぶ害虫である蚊を食べるトンボが、大変愛されていたのですが。羽付のハネはトンボに似ていることから、「子が蚊に刺されて病気をしないおまじない」ともされたそうです。

担げる縁起はなんでも担ぎたいといった感じですね。

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