応接室にて足踏みオルガンを新たに展示しました。
所々にある手彫りの模様が大正という時代の雰囲気を出しています。
大正時代のヤマハのオルガンです。
ヤマハと言えば、楽器全般から音楽教室、最近ではVOCALOIDなど、様々なものが思い浮かびますが、ヤマハという会社が誕生したきっかけは1887年(明治20年)、山葉寅楠が浜松尋常小学校のオルガンを修理し、翌年の1888年(明治21年)に浜松で日本最初の本格的オルガンの製造に成功したことです。
オルガンから始まったんですね。
ピアノが普及してからはあまり見られなくなったオルガンですが、大正時代には数多くつくられ、小学校や裕福な家庭に置かれました。
このオルガンも当時は人に囲まれて音を奏でたのかなと、想像します。
[6回]
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