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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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秋の夜長に②

前回に引き続き、暮れ頃の館内写真です。


昭和の離れ。
2階に館長がこっそり写っています。
昼間よりも静かで、色の情報が少なくなるからか、ちょっとした音や動きに敏感になりますね。


大正の廊下。
内の灯りを受けた廊下は、昼間の、外からの明りを受けていた時とは全く異なった、艶やかな印象があります。


書斎。
薄暗くもやわらかい光は、足元まで届ききらない。


母屋と、大正時代の洋館と。

母屋には蛍光灯が付いているので、他の部屋と比べて一段と明るいです。

昼間は頼りなく感じる電気も、夜が迫ってくると、眩しく感じます。

③に続くかも?

拍手[11回]

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秋の長夜に①

11月に入り、急に冷えてきたような気がします。
暗くなるのも早いですね。

17時頃撮影


17時30分頃撮影


前庭も真っ暗です。
昼とはかなり雰囲気が違います…。

と、言う訳で、開館時間内では見れない、夕~夜にかけて、闇と灯りに包まれた館内の写真を掲載していきたいと思います。

入口の門。


門を潜った先に見えるのは、母屋です。


母屋の脇、洗面所のある建物です。


ここから奥は、また次回。

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鬼瓦

母屋の屋根です。



今まで全く気が付いていなかったのですが、一番上の鬼瓦をよく見ると…


読めますか…?
藤井の「藤」の字が入っています。

元々鬼瓦は、「鬼」の字から分るように、鬼面あるいは獣面を正面いっぱいに彫ったもので、魔よけの意味を持たせていました。
しかし、時代と共に、吉祥や家の安全、福の到来を祈願する文様を彫り、鬼瓦としてのせるようにもなりました。
また、家の象徴である家紋や屋号、名前などをあしらう事も多いです。

拍手[8回]

セイダカアワダチソウ

秋風の気持ち良い季節になりました。
こんな日は、散策したくなります。

と、言うことで、久しぶりに美術館から外へ出て、河原写真です。


杉原川と市原大橋

セイタカアワダチソウの黄色を見ると、心まで黄色い、楽しい気分になります。

そんなセイダカアワダチソウですが、明治時代に観賞用として輸入し、戦後、爆発的に数が増え、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている要注意外来生物です。
地道な駆除活動を行っていた他、ネズミやモグラの減少により、土が痩せて減少傾向にあります。
そこでは、ススキや荻が勢力を強めています。

色々すっ飛ばして書いたので誤解を招きそうな文になりましたが、長くなるので・・・。

なにはともあれ、
植物界も果てない攻防で、大変そうです。

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あかとんぼ

赤とんぼの中でも日本で一般的なものは、アキアカネ。

秋の風物詩ですね。
秋に成虫となり、山から里に大群で降りてくる赤い存在。その光景に並々ならぬ感じを受けたのか、昔は「捕まえると罰が当たる」とか「触れるとお腹が痛くなる」などと言われることもありました。
その反面、成虫を乾燥させたものは解熱薬になるとかで、民間薬として用いられたりもしました。私も、漢方薬局にて黒焼きを見たことがあります・・・。

そんなアキアカネですが、暑いのがダメなようで、温暖化影響により数がかなり減少しています。
赤とんぼに限った話ではないですが、知っている風景、景色、光景が失われていくというのはさみしい気持ちになります。
時よ止まれとは思いません。移り変わりは大切です。
それでも、我々のちょっとした努力や思いで残せるものは残していきたいです。


前庭の池にて撮影。・・・アカネ属の赤とんぼには間違い無い筈ですが、アキアカネでは無い気がする・・・よく分かりません。
明日に向けて・・・!というイメージで撮影しました。

拍手[7回]

光のスペクトル

忙しさにかまけてる間に、ブログにしたい写真を溜めてしまったので、連日投稿中です。

少し前の話ですが・・・
9月末に、キレイな虹が出ました。


明治に建てられた母屋の前より、館長撮影

本当は二本見えていたのですが、1本は薄くて写真には写りませんでした・・・。

虹の色について、明治以降赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色と教えられ邸増すが、それ以前の概念では、5色が定説でした。
因みに、吾妻鏡鏡には
「十一日●辛亥陰、●卯尅、西方見五色虹、上一重黄。次五尺餘隔赤色、次青。次紅梅也。其中間、又赤色、甚廣厚兮、其色映天地、小時銷、則雨降。」
と、虹の色について黄・赤・青・紅梅・赤の五色と描いてあります。
なんだか全体的に赤っぽい虹ですね・・・。

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結合の百合、次代に向けて

件の百合です。

あの百合は、元気に種を振りまく準備をしています。
頭が重くなってきたのか、かなり傾いてきましたが、倒れず、この角度を保ち続ける強靭さ!凄いとしか言いようがありません。



角度がついているからか、なんなのか、庭の写真を撮ると、百合の存在感はんばないです。

そして、なんと言いましょうか・・・
ロケットランチャー?そんな感じです。発射しそうです。
テッポウユリ(多分)なだけに・・・。


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