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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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紅葉・柚子・南天の実

9日の日曜日、大阪や神戸でも初雪が観測されました。
本当に、寒い時期に突入しましたね。
水もカチコチに凍っています。
紅葉や柚子、南天を閉じ込めて。



南天(なんてん)と言えば、その名前が「難を転じる」、「難を天に返す」に通じることから、家難を払う、魔除けとして、北東・南西の角に 植えられることが多いです。

また、柚子については、冬至に柚子湯に入る風習がありますが、これは、冬至が一年で最も夜の長さが長いことから「死に一番近い日」と言われ、その厄を祓う為に強い香りの柚子の入った湯で禊を行い、体を温め、無病息災を祈るそうです。実際柚子湯には保温効果と血行促進効果があることから、冬越えの為に現在にも続く慣わしです。
さらに、冬至(とうじ)に柚子湯(ゆずゆ)で融通(ゆうずう)が利くよう願いを込めて湯治(とうじ)をする・・・とか。

なんというか、日本人は言葉遊びが好きというか、言葉の持つ力を大切にしているのだな、と思います。

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紅色に変わる

紅葉のメカニズム。
それは葉が蓄積したブドウ糖や蔗糖が紫外線に反応して発生する赤色色素「アントシアン」に由来する。
「アントシアン」を合成するには、相当なエネルギーが必要。
なぜ、そこまでして葉は色づくのか。
その理由は、諸説あり、よくは分かっていない。
現在有力説として上げられているのは、アブラムシに対する防衛策。

「私は、アントシアニンをこれだけ作り出すことが出来る。耐性力・免疫力を持っている」

「だから、たかり、寄生しても失敗するぞ」

そう、自分の力を誇示しているのだと。


撮影場所:コヤノ美術館前庭より

そう考えてみると、アカが今までとは違って見える。
色自体、成分自体にアブラムシを避ける力は無い(選好みが激しく、嫌がる種もあるらしいが)
それでもアカくなる。

生命を賭けた、アカ。
美しい、アカ。
紅葉。
狂気の沙汰。

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月曜ゴールデン

昨日、9/3日から新たに始まった月曜ゴールデンドラマ
「さすらいのプラチナワゴン~歌手・美波丈太朗の事件簿」
里美浩太郎が演じる大手レコード会社の会長兼歌手・美波丈太朗が、歌でもう一度花を咲かせるべく、プラチナワゴンに乗って営業へ。その先で待ち受けていたのは・・・

第一話「招かれた町で殺人ステージ!?その歌声は…18年前の母の死の謎…娘よ!許してほしい!父の涙」

西脇市が、このロケ地となりました。
へそ公園や西脇ロイヤルホテルをはじめ、有名な場所が映っています。
コヤノ美術館西脇館も・・・

[高画質で再生]

さすらいのプラチナワゴン~歌手・美波丈太朗の事件 20121203 [無料BBS]

33秒辺り、OPからCMに入る前に、外塀が映っています。
本編にも同じシーンがあります。

館長代理の話によると、2月頃に撮影されていたようですが、全く知らずに居たので、昨日TVを見ていて驚きました(笑)

知った場所が映ると、「あ、あそこだな」と思ってニヤリとしてしまいますね


コヤノ美術館西脇館 外塀

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飛行機雲

飛行機雲。
飛行機の飛ぶ高さや上空の温度、湿度、空気の流れなどの条件がそろうと発生する、雲。


母屋の入り口付近から撮影しました。

コヤノ美術館西脇館付近上空は、飛行機がよく飛ぶのか、飛行機雲をよく見ます。
写真では3本しか見えませんが、反対側を見ると、この3本の他に4本見えました。

「飛行機雲が立つと雨が近い」と言いますが、確かにこの日は、雨が降りました。

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北校生による定期清掃活動

前庭に何やら人影が・・・


昨日、11/15日は、西脇北高校の生徒さん達が清掃作業に来てくれました。
コヤノ美術館での清掃活動は、2010年より、授業の一環として定期的に行って頂いてます。
こうやって生徒さんが来られるのも、今年で3年目。早いものです。



いつもは、館内の清掃を行ってもらっていたのですが、今回は草むしりです。

寒くなってきたので、春・夏のようにワサワサ増えて、グングン伸びる…といったことはありませんが、草はやっぱり生えてきます。

草むしり…じっと屈んで、草と戦う。本当に地道で、大変な作業です。


鎌を使って、根こそぎしっかりと…!

寒い中皆さん一生懸命頑張ってくださり、本当にありがとうございました。

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「クモ」

クモ」と聞けば、何を連想するでしょうか。


私はやっぱり「雲」ですかね。




今回の写真は、前庭にて撮影しました。

雲と蜘蛛です。



秋らしさはあまり感じないような気もしますが、さわやかな空です。
そして蜘蛛の、前脚を伸ばし、空をまたぐ様なポーズがなんともかっこいいです。

蜘蛛は、巣を張ることと、その容姿から嫌われがちですが、害虫を捕食する益虫として扱われることも多いです。害虫駆除用に、海外から輸入して入ってきた蜘蛛もいます。

写真に写っている蜘蛛は、逆光で分かりにくいですが、ジョロウグモですね。
黄色と黒?の縞々です。
すらりと長い足に華やかな色から艶やかさ、雅さを感じさせ、付けられた名前です。「ジョロウ」の字は上臈(身分の高い婦人,貴婦人)と女郎(遊女)がありますが、どちらが始まりかはよく分りません。「女郎蜘蛛」の方がよく見かけるかな。それにしても、上臈と女郎では大きな差ですね。
どちらにしても、脳内変換が素晴らしすぎる名前です。

因みに、私のPCで「ジョロウグモ」と打つと、「絡新婦」としか変換してくれませんが、こちらは、中国から渡ってきた言葉に大和読みを当てたもので、蜘蛛女妖怪のことです。

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月と・・・

③には続きません。が、今回も夜の写真です。


撮影者:館長代理

瑠璃紺の空にポッと浮いた月が、何とも言えず…。
滝廉太郎の「秋の月」を思い出しました。

「秋の月」

 光はいつも変わらぬものを ことさら秋の月の影は

 などか人にものを思わする などか人にものを思わする

 あゝ鳴く虫も同じ心か あゝ鳴く虫も同じ心か

 声のかなしき

「秋の月」は明治33年、滝廉太郎21歳の時に出版された組歌『四季』に「月」のタイトルで無伴奏混声合唱として収録されたものを、山田耕筰が独奏歌として編曲、ピアノ伴奏をつけて「秋の月」と改題し、現在歌われています。

滝廉太郎は、明治36年、23歳という若さで肺結核で亡くなられましたが、彼の作った歌は、どれも浸み込むような美しさがあると思います。

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