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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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ブライダルフェア

昨日7月7日は、西脇ロイヤルホテル主催のブライダルフェアが開催されました。
コヤノ美術館西脇館では12:30~と15:00~の2回、模擬挙式を行いました。

夕方に少しだけ雨が降りましたが、割と天気にも恵まれていたかな。

式の前に、フェアに参加されているお客様には短い時間ですが美術館を見学して頂きました。


新郎新婦は人力車に乗ってコヤノ美術館前まで。


人前結婚式は、館内明治の建物にて行いました。


フェア参加者以外の、一般のお客様にもご列席頂き、楽しんで頂きました。
酌み交わしの儀で酌み交わすのは、お酒ではなく、両人の出身地にて朝一に汲まれた水を併せた、水盃なんだとか。(ややうろ覚えなので、間違っていたらすみません)


最後は、折鶴シャワーにて館内から出てきた新郎新婦を祝福。


平和や健康を祈った折鶴シャワー。
最近されている方が増えつつあるみたいですね。
魔除けの為のフラワーシャワーや、豊かな生活と繁栄を祈ったライスシャワー等、海外の風習を上手く日本風に取り入れてあると思います。
宙に舞った色とりどりの折鶴が綺麗でした。

それから・・・白無垢も良いけれど、着替えた後の着物もとても素敵でした。


沢山の方にご参加頂き、有難う御座いました。


西脇ロイヤルホテルHP:http://www.nishiwaki-royalhotel.jp/

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平成トイレ③

女性用トイレに続き、男性用トイレも無事完成致しました。



華やかな女性用に対し、男性用はシュッとした、やや渋めなイメージ。

壁紙など基本部分はどちらも同じなので、大差無いと言われるとまぁ、そうなんですが、照明や手洗器・鏡を変えるだけで、違った雰囲気に出来上がったと私は思っています。

それにしても、赤・黒・白の魅力とはなんだろう。

黒は宇宙、夜空の色。赤は太陽、血、命。
そこに浮かぶ白は月であり、雲であり、光であり、空間。無。



人が人となったのは、火を使うようになったから。手に入れた火の赤は、やがて黒き墨となる。

簡単に言ってしまうと、赤・黒・白は「相対の配色でくっきりはっきりしていて美しく見える」というだけですが、この配色は、原始的かつ、究極の美しさの様に思えます。




因みに、男性用照明は優徳空間工房さんの手作りです。
ご無理ばかり言ってすいませんでした(笑)

それでは、工事に携わって下さった皆々様、本当に有難うございました。

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平成トイレ②

前回のブログでは工事し初めで、何がなんだかな状態だったトイレも、ほぼ出来上がりました。

外観はこんな感じ。


扉と外灯をつけただけですが、雰囲気が変わって、物置らしさは払拭出来た様な気がします。

内装については、館長と副館長曰く、「赤いトイレは、福を呼ぶ」のだそうで…。
赤を基調とした和モダン?を目指してみました。

女性用トイレ内部。
棚をつける等、細々とした工事がまだ残っていますが、一応完成です。


女性用は華やかな雰囲気をイメージ。
天井の高さが低いので、やや圧迫感があるかな…?と、想像していましたが、そんなことは無かったです。それどころか、奥行きがゆったりとってある為、広く感じられるのではと思います。


手洗器は白梅を散らした漆器風のものを。
これがまた可愛くて、私はお気に入りです。

角度によって、赤い壁紙に浮かぶ金の傘模様がお洒落です。



男性用は、また次回。

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カエル

6月・・・カエルの季節ですね。
コヤノ美術館西脇館の前庭では、沢山のカエルが生息しています。
鳴声もすごいです。

先日、御来館頂いたお客様から「CDか何かで流しているのですか?」と聞かれてしましました。
違います。生演奏です(笑)

今回は、コヤノ美術館にいるカエル君のご紹介。
カエルの苦手な方は回れ右でお願いします。
写真は館長代理と、トイレ工事に来られていた方からご提供頂きました。



まずは、カエルと言えばやっぱりこいつ!
「アマガエル」


美しい若草色の小さなボディ、可愛いです。

そして、王者の風格「トノサマガエル」


写真だとあまり大きさが分かり難いですが、8センチ位はあるかなぁ。
瓦の下に隠れていたのですが、じっとしていて動かないのがまた、主っぽくて…。

最後に、これは珍しい…!「モリアオガエル」
産卵場所を求めて来てたのかな…?


国際自然保護連合にて絶滅の軽度懸念を受けており、奈良県では絶滅寸前、千葉県・兵庫県では危急種の扱いを受けています。
「アオガエル」の名前通り、やや青みがかった、不思議な色をしています。

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平成トイレ

ブログでも紹介したように、コヤノ美術館西脇館、には明治と大正の素敵なトイレがあります。

が、平成のトイレ(使用可能のトイレ)となると、悲しいことに今までずっと汲み取り式の簡易トイレがあるだけでした。
お客さんに「お手洗いはどこですか?」と聞かれ、案内するときの心苦しさといったら・・・。
「トイレ、作らないとな」と、話はするものの、トイレの建物を敷地内に建てるというのは館全体のイメージを損なうし、館内のトイレを一つリフォームというのは論外で・・・

と、悩んでいるうちに月日が経ち、一つの考えに至りました。

「庭の炭小屋をトイレにしたらどうか。」


デーン!外部。


デデーン!内部。

天井が低いものの、トイレとしては充分なスペース。
此処をそのまま利用すれば・・・いいんじゃないでしょうか・・・!

前置きが長くなりましたが。
そういう訳でコヤノ美術館西脇館は、6月9日よりトイレ工事を行っております。


お酒と塩を撒いて、場を清めたら工事開始。


今回の工事は、優徳空間工房さんにお願い致しました。


水道関係の工事中。

電気とか内部の工事中。

男子トイレと女子トイレ、各1室づつ。
今週中に完成予定です。
さてさて、どんなトイレが出来上がるのやら、次回へ続く。

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郷土古民家で昔ながらの結婚式を

結婚式・・・一生に一度、縁を繋ぐ晴れ舞台。
式場で、ホテルで、ゲストハウスで・・・現代の挙式スタイルは様々ありますが、古民家にて、昔ながらの人前結婚式はいかがでしょうか。

コヤノ美術館西脇館では、7月7日(日)、西脇ロイヤルホテルと提携して、「ブライダルフェア 和~郷土古民家で昔ながらの結婚式~」を行います。



【フェア内容】
●見学バスツアー (無料・要予約)

・1回目 12:30~
・2回目 15:00~

1.コヤノ美術館で「人前結婚式」
2.来住邸で「見学」
3.八幡神社で「人力車体験」

詳細は西脇ロイヤルホテルのHPをご覧下さい。


当日は一般のお客様も勿論入館可能です。
※開館時間:10:00~17:00
 入館には協賛金として大人800円、小・中学生300円を頂いております。


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塗り壁

塗り壁、 夜道で人間の歩行を阻む、姿の見えない壁のような妖怪・・・

検索をかけると何故か妖怪の方ばかりが出てくるのですが、妖怪の話ではありません。
人の手で作り上げ、空間を区切る、誰もが目にする事のある方の塗り壁です。

塗り壁!と言って有名どころはやはり漆喰壁でしょうか。高級な塗り壁と言えばじゅらく壁?
最近ではシックハウスの問題から、珪藻土壁とかも流行っているようですが・・・。
そんな壁の中でも、今回は「大津壁」について。

大津壁は、石灰に色土とすさを混ぜたもの。土の風合いや雰囲気を残しつつ、漆喰壁のように土が落ちてこないサラリとした仕上がりの壁が欲しい!という要望に応えようとして生まれた壁なんだとか。
元々、滋賀県の色土を使用していた事が名前の由来だそうです。


撮影場所:昭和に建てられた離れ

コヤノ美術館にある大津壁は、「大津磨き」と呼ばれるもので、コテや繊維の細かい布等を使って丹念に磨き上げ、ツヤを出したもの。
この建物は建てられて90年程になりますが、その光沢はまだまだ残っています。
職人技が光ってます。

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