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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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雛人形、思う事つれづれ

3月に入りましたね!
ぽかぽか陽気に春一番。春の訪れを感じます。
そして、3月と言えばひなまつり。
コヤノ美術館もひな祭り展をしているのですが、今回は、ずっと思っていることをちょろっと。



「お内裏様とお雛様~♪二人並んですまし顔~♪」
日本人なら誰でも知っている、ひな祭り系超メジャー曲「うれしいひなまつり」
この、お内裏様とお雛様とはもちろん、どの人形の事を指すか、皆さん分かりますよね。
しかし、雛人形の種類説明を見ると
親王である男雛、内親王である女雛の2体合わせて「内裏雛」と呼ぶとあります。
どっちもお内裏様だし、お雛様でもあるってことですよね。
うれしいひなまつり作詞者のサトウハチローは、男雛のみを「お内裏様」、女雛のみを「お雛様」と呼ぶのは誤りということで、後々まで気にしていたという事ですが…
それに、この「雛」という言葉。
小さいもの、大きいものを小さくする、といった意味があるのですが
そうなると、三人官女や五人囃子もお雛様なのでは…?
雛人形、と呼ぶと、全部含まれますが、「お雛様」と言うと内裏人形の女雛の方をイメージ

はてさて

雛飾りの話をする時に「この内裏雛の男雛は~」みたいな説明の方が良いのだろうかとか思いながら結局「お内裏様、お雛様」と呼ぶのでした。

元はどうであれ、現代の人のほとんどがどう認識しているか、が、大事かなと思います。
「犬も歩けば棒に当たる」も、当時と今とで意味は変わりましたし。


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