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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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久々の更新

お久しぶりの更新です。
9月に入り、日差しは和らがないものの涼しい風が吹き始めました。
コヤノ美術館西脇館では、アキアカネやハグロトンボがよく見られるようになりました。



緊急事態宣言や豪雨などによりやむを得ず休館する事もありましたが、
元気にやっております。

急な休館はツイッター(株式会社コヤノ@koyafron)にて情報をあげております。
当日何も記載がなければ通常通り土曜・日曜と開館しています。
また、ツイッターでの確認が難しい場合は下記電話番号にお電話いただいても
大丈夫です。

土曜:大阪本館(06)6358-7555 9:00~18:00
日曜:080-1457-7797 8:00~13:00

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【令和元年】五月人形展【開催中】

今年の5月1日より、元号が令和に改元されました。
そして、コヤノ美術館 西脇館ではこの5月より、五月人形展開催中です~(^▽^)



写真のような鎧系から、可愛らしくも勇ましい武者人形まで、各所に展示しております。
是非この機会に遊びに来て下さいね

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コヤノ美術館西脇館という古民家の修復・保存について

最近古民家再生や古民家リフォームなどがはやってますね。
コヤノ美術館 西脇館にいらっしゃるお客様の中にも「古民家を購入して、リフォームを検討していて…」なんて方がポロポロいらっしゃいます。
良いですね。古民家ならではの温かみを残しつつ、今の生活に合わせてリフォームする。過去と今とが重なって初めてできる素晴らしい家。話を聞いて勝手にホクホク心を温めている次第です。

そんな中、私が何度か聞かれるのが「新しい木で、どうやってこんなに古い雰囲気を出しているのでしょうか?」という事でした。

はい。コヤノ美術館 西脇館。古民家の割にきれいで明るい為、木など新しいものに取り換えていると思われている方がいらっしゃるようですが、「古い物をそのまま活用しているから古い雰囲気が出ているのです」としか答えようがございません。
復元古民家なども多いですし、混同してしまうのかな。
また、美術館という事で、館内大幅リフォームしていると思い込まれている方も中にはいらっしゃいました。

違うんです。

館長が「素晴らしい!」と感じ購入に踏み切ったこの家を、なんとかそのままの形で後世に残したいという思いから、当時のそのままの形を保存することを心掛け、修復工事を行いました。


例えば大正時代の廊下(2006年撮影)

中庭に木々が生い茂っていたのと、ガラス戸が土とコケやカビなどでドロドロだった為、日中でもとても暗い状態でした。
木に押し上げられ、軒はやられていましたが(写真では分かりません)内部はまぁ大丈夫そうという事で、すこーしだけ壁を補修したのと、床下の保全工事のみおこないました。
そして、コヤノが誇る「コヤフロン」の力を発揮し漆喰壁や木部、ガラスを現在の状態にしました(突然の自社製品宣伝)

(2018年撮影)

コヤフロンは、館長((株)コヤノの社長)が昭和59年に開発した製品で、テフロンと呼ばれる4フッ化フッ素を基礎としたコーティング剤です。常温で加工できるほか、塗膜を張らない為どんな場所でも施工出来、汚れを寄せ付けない力や、風化などから保護する働きがあります。
これだけ汚れたガラス、水洗いでは落ちません。洗剤を使えばガラス表面が傷みくすんでしましますが、コヤフロンで透明度抜群、当時のガラスの美しいゆらめきが際立っています。
木部も普通のアク洗いでは木の油分が減ってしまいますが、コヤフロンで生き生きしています。
また、汚れにくい為、開館10年経った今も最小限の手間で、気持ち良い状態でお客様をお迎えすることが出来ています。
コヤフロンがあったからこそ、この建物を極力昔のままの状態で修復し、保存し続けられていると自負しております。

こちらは蔵とその廊下(2007年撮影)

中庭の木を一部伐採すると、あられもない姿が見えてきました。真ん中はぽっかり崩れてしまっていますね。
床はほぼ腐って崩れ落ち、特に廊下はあちこち屋根に穴が開いている為残すことは難しい状態でした。

(2008年撮影)
廊下は無くすという話も出ましたが、復元しました。手前の壁の木など、腐っていなかった部分はそのまま活用しています。また、廊下の瓦は一新し、古い瓦は蔵の上の崩れた部分に当てました。
蔵本体は、崩れた部分の壁は作りましたが、他は昔のまま残しています。

建物はこの蔵を含め、建物・門・塀など全て国登録有形文化財に登録され、県指定景観形成重要建造物に指定されております。

かなりの労力と費用を費やしましたが、今となっては再現不可能な技術・材料をふんだんに使用し、見れば見るほど魅了される建物。この形で保存でき、いろんな方に見て頂ける事、本当によかったと思います。

因みにコヤフロン、三田市の心月院(三田藩主九鬼家の菩提寺。白洲次郎と白州正子の墓もある)や、白浜温泉にあるヨーロッパ調高級ホテル川久その他、電車や市役所、老人ホームから一般家庭まで幅広く使われ、愛されております。現場調査・見積・施工・定期メンテナンスと、職人が責任をもって維持管理に努めております。コヤフロンについてもお気軽にお問合せ下さい。(最後にしつこく宣伝)

*******************************
株式会社 コヤノ  
コヤノ美術館(本館・西脇館) 
大阪市都島区東野田町1-19-7
兵庫県西脇市市原町139
TEL:(06)6358-4930…会社
   (06)6358-7555…美術館
FAX:(06)6358-4967
mail:koyano@koyafron.co.jp
H P:http://www.koyafron.co.jp/
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【平成31年】ひな祭り展【終了しました】

今年もやって参りました。
コヤノ美術館西脇館恒例「ひな祭り展」
4月半ばまで開催中です!


(江戸時代)

御殿タイプやふっくらした顔の可愛いひな人形など、さまざまなひな人形がお迎えします。


(昭和27年頃)

是非見に来て下さいね。

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2019年展示のご案内

新年 あけましておめでとうございます!
今年も宜しくお願い申し上げます

今年のメイン展示は、「珍品展~知恵と勇気と~」です。

2019年1月12日~12月15日まで
★毎週土・日開館★

開館10周年を記念した展示で、江戸時代の補聴器や自動ハエ取り器、筋力増強一人テニスその他、「懐かしいけど最近見ない」から「なんだこれ」まで知恵をひねったあれやこれを様々展示。
また、張作霖爆殺事件時の電灯や大石内蔵助が討入時着用していた帷子の一部など、なぜか残された有名な事件の一片なども種々取り揃えております。
その他、昭和初期の大阪360度パノラマ写真や、大阪万博時に販売されたハガキとその原画となった浮世絵なども展示中!

メイン展示以外にも、戦争柄の着物展やおもちゃ展など。
こちらも内容充実しており、面白いです。

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平成30年最終日

昨日、「ぼうし?とかばん?展」最終日でした。
寒い中、思いのほか多くの方が見学に来られ、楽しんで頂けて良かったです。


片付け前に個人的な展示目録作成の為の写真撮影をする館長。

これから西脇館はバタバタと展示品の入れ替えを行い、来年は1月12日より
「周年記念 珍品展」を開催いたします。

西脇館も無事10周年を迎えることが出来たので、その、お祭り展示(?)みたいなものですね。
江戸時代の補聴器や、忠臣蔵で有名な大石内蔵助が着用した鎖帷子の一部、体力増強用一人テニスセットなど珍品がずらり~です。来年も楽しみにしていてください~!

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【2018/12~2019/2】ナイトミュージアム【終了しました】

12月に入りましたね!
コヤノ美術館西脇館、ナイトミュージアム開催中です!

★冬期限定!ナイトミュージアム★
12月~2月末までの土曜日、コヤノ美術館 西脇館~豪農の館~にて、ナイトミュージアムを開催します。
■開催日■
2018年 12/1、12/8、12/15
2019年 1/12,1/19、1/26
     2/2、2/9、2/16、2/23



昼間とは違う、豪農の館。わくわく心が躍ります!



入館料は今までどおりそのままで、入館は完全予約制とさせて頂いております。
ナイトミュージアム問合せ・予約専用番号:090-1919-0481

当日16:00まで予約受付しております。
定員:2名様~15名様
ツアー開始時間:18:00~
その他詳細はお電話にてご確認下さい。

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