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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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クロイトトンボ

池に浮かんだ睡蓮の葉の上を見ると、クロイトトンボが居ました。



連結しています。
前に居る雄のトンボの足もとには、羽化したヤゴの抜け殻も転がっています。

日本ではポピュラーなトンボですが、
浮いた草があればどのような場所でも産卵できるというのが強みですね。


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あぢさゐ

アジサイが日に日に色味を増し、咲いていました。



「あぢさゐの 藍のつゆけき 花ありぬ ぬばたまの夜 あかねさす昼」
斉藤茂吉の一番弟子、佐藤佐太郎の詠んだものです。

昼も夜も濡れたアジサイが咲いていた…
たったそれだけの歌ですが、心にしっとりと響くというか、語感が良くて、印象深く、好きな歌です。

アジサイと言えば雨を連想しますが、雨予報だった日曜日は2週続けてしっかり晴れました。
出かけるには嬉しい話ですが、水不足です…。

梅雨前線が近づいているとの事ですが、どうなることやら。

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かきごおり

梅雨もまだだというのに、暑い日が続きますね。
こう暑くなると、アイスもチョコレート系より氷系のサッパリしたものが欲しくなります。

恋しいです。かき氷。

かき氷の歴史は古く、清少納言の『枕草子』や藤原定家の『明月記』にも登場します。
当時は氷を小刀で削ったものに、甘葛をかけて食べていたとか。

かき氷機が誕生したのは明治20年、氷屋の村上半三郎が発明、特許をとっています。
それまでは手で削るのが主流だった氷ですが、その後機械式が普及し、明治30年頃には、主流となりました。

しかしまだまだ高価なもの。

かき氷が一般にも普及したのは昭和に入ってから。

池永鉄工製の昭和初期のかき氷機(氷削機)です。

最近は手軽にコンビニでアイスやらフラッペやらと買うことが出来るからか、かき氷機のある家庭は少なくないですが、以前は普及率が高かったようで「こんなの昔、家にあったわ」、「懐かしい」と言われる方が多いですね。

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市松人形・花子とゆく②

どうも、皆様お待ちかね、西脇館のアイドル(?)花子よ。
今日は大正時代の洋館を案内するわね。


今私が居るのは、洋館の廊下。
長さは20mあるのよ。
私の背に隠れちゃって突き当りが見えないけれど、奥には扉があって、清々しい風が廊下を通り抜け、前回まで居た主屋の方へ流れ込むようになっているの。

洋間は応接間と書斎の2室あるのよ。

応接間の天井や壁は木、書斎は漆喰で出来ていて、全く雰囲気が変わるところが良いわね。
書斎には当時の雰囲気を演出するために小難しい本が置いてあるわ。

他にも、料理本の展示もしてあるの。
洋間の窓から外を見ると

ベンツが見えるわ。

ここは脱衣場にある洗面台よ。

下に水の跳ね返りを防止するスノコが入っているんだけれど、このスノコ、ガラスで出来ているのよ。当時はまだまだ貴重なガラス。贅沢だわ。

脱衣場ときたら…次はお風呂よね。
この家は家族用とお客様用、2つのお風呂が並んでいるのよ。
大きな家だから来客も多かったでしょうね。
ここは、お客様用お風呂の前。

えー…お風呂の中にずかずか入ってご紹介したいところだけれど、花子はレディだから、扉の前からのご紹介よ。どなたか入っていたら、恥ずかしいじゃない。
お客様用は檜と白いタイルで出来ているの。五右衛門風呂になっていて、下から焚いて沸かすようになっているのだけど、入っても火傷しないよう気配りの出来た浴槽よ。
写真では分からないけれど、天井には湯気抜き、壁にはシャワーがついているわ。

他にも見どころたっぷりだけど、あとはご自身の目で確かめにいらしてね。
では、今日はここまで。
私の案内、まだ続くわよ。

花子とゆく

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走るよ!

5月4日から、コヤノ美術館の広告を載せた大阪市バスが走っています。

どちらかというと、西脇館を前面に出した広告なので、兵庫県のバスの方がいいかな?とかも話しながら、とりあえず本館の御膝元、大阪で!

このブログにも載せている写真を一部使っています。
いかがでしょう、赤の縦ラインが全体を引き締めていて、いいデザインじゃないかと思うのですが。

守口営業所発、大阪市のあちこちを走ります。
おかげで、バスを見かけるたびに広告チェックが日課になりました(笑)
しかしながら、本館の前も走るようですが…私はまだ見れていません。

この広告、我が社が誇る、コヤフロンコーティングを施しています。

これにより、汚れや経年劣化から物を守り、美観を維持します。

本館・西脇館ともに建物全体コーティング済みです!

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色づく

もみじが先端からほんのり色づいていました。

この、色の諧調。私が好きなやつですね。
雨に濡れて、一層色艶が美しさを増しています。

擬音語であらわすと「ほぅ」といった感じです。
「ほ→ぅ→」です。
意味が分らない?
書いてる本人もよく分かりませんが、そんな感じです。

意思の疎通を図る為に言葉は生まれたけれど、どれだけ言葉を尽くしても全く意図が通じない事もある。言葉は通じなくても、伝わるものもある。と、思いたい。

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ナンバーワン日本犬

おや!?
門の隙間から何者かがこちらを窺っています…!


今月2日・3日、10日と、館長の愛犬、麿くんが西脇館にやってきていました。


10歳の黒の柴犬です。

可愛いけど、警戒心はビンビン。
でも可愛いです。
柴犬が日本犬の中でも人気ナンバーワンなのが納得の可愛さです。
海外でも、主人に忠実で警戒心が強いところが好まれて、最近人気が高いそうな…。

今後も時々来るかもしれない?

※開館中は裏手でロープに繋いであります。

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