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豪農の館ーコヤノ美術館西脇館ーの写真ブログ。コヤノ美術館HPへはプロフィールのHPアドレス若しくはリンクよりどうぞ。
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プロフィール
HN:
K
HP:
性別:
女性
自己紹介:
コヤノ美術館西脇館~豪農の館~
住所
〒677-0004 兵庫県西脇市市原町139番地(鍛冶屋線
市原駅記念館 隣り)

開館日
毎週土曜・日曜日。午前10時~午後5時(冬季は午後4時まで)

問い合わせ
TEL:(06)6358-4930 
(月曜~土曜 午前9時~午後6時まで)
mail:koyano@koyafron.co.jp
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国登録有形文化財に

コヤノで管理しはじめてから10年という節目を迎えました。
2年前に文化財となった主屋に続き、大幅に修復した米蔵1棟を除く全てが、国の登録有形文化財に登録されることになりました。


新たに登録される事に成ったのは下記8棟。
・洋館
・浴室及び便所棟
・離れ
・米蔵
・衣装蔵
・表門及び塀
・庭門及び塀
・主屋南脇門及び塀

これにより、コヤノ美術館全体が文化財として国認められたことになります。
因みに文化審議会のあった日が平成27年7月17日と、7が3つも入ってラッキー感!?
美術館として開館しはじめてからは7年。またも「7」です。



このように続けていられるのは、沢山の方のご助力、ご声援の賜物です。
日々感謝し、これからも地域の皆様や、訪れて下さる全国の皆様に喜んで頂けるよう、頑張ってまいります。


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市松人形・花子とゆく③

こんにちは、花子よ。
皆様元気にしていらしたかしら。


私が今居るのは、お客様の半数がカメラを取り出す撮影スポット。
ここから中庭と、昭和初期の接客用離れ(棟上げは大正)が見えるの。


重厚感ある明治の主屋や華やかな大正の洋館とは違う、洗練された和の空間が、そこにはあるわ。
それでは今から、案内するわね。


この建物は、京都の宮大工が建てたのだけど、様々な銘木が各所に使われていて、「木目を楽しむ建物」になっているのよ。
銘木の話も色々したいのだけど、今回は飛ばして2階へ行くわ。


階段を上がって一番最初に目に入るのは、今私の後ろに見える芭蕉布の襖かしら。
沖縄の芭蕉の葉の繊維を織った天然の織物で出来ているのだけど、「西の芭蕉布、東の葛布」なんて呼ばれた事もある、襖紙としては最高級の物よ。

そして、最初の間。茶室をイメージしているのかしら、掛込天井と暗めの壁が特長的な部屋よ。

部屋の障子をそっと開けると、眼前に山や田の緑が広がり、涼やかな風が流れ込んで、今の季節は本当に、生き返る気持ちになるわ。


廊下は長さが10mあるのだけれど、床も手すりも、節目の無い1本の木で出来ているの。
スッとしていて美しいのもそうなんだけど、その時代にこの木材を見つけ、運び、加工したという大工の仕事ぶりに感動するわね。


さて、本当に簡単にだけど、ぐるっと案内したわよ。
もちろん、案内していなところも沢山あるし、写真じゃ伝わらない事ばかり。
是非、ご自身の目で確かめて頂きたいわね。

ひとまず、私の担当回はこれにておしまい。
それでは皆様、ごきげんよう。
またお会いしましょう。

花子とゆく 
「花子とゆく」他の回は、PC画面サイドバー、ブログ内検索より「花子」でも探せるわよ♡

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新たな生命

何だか今年の夏は涼しいですね。
セミの声もまだ聞こえてきません…。
しかし庭に夏の花が次々と咲き始めました。

花はきれいだし、過ごしやすくて言う事ないですが、うーん、なんだか物足りない。
こう・・五感で!夏を!感じたい!
そんな今日この頃。無いものねだりです。
 
ところで、
池の中をじーっと見ていると、赤いモヤモヤが見えます。

池が濁って分かりにくいですが、鯉やヒブナの子が大量に誕生しました。
あまりに多いので、大分掬い上げて別の場所で育てていますが、一部は池に残しています。
数グループに分かれて集団行動しています。
館内プールで育てていた時は生まれなかったのですが…環境って大事ですね。
ちゃんと育つといいなぁ。

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歓迎!団体様。

この春から、なんだかんだで数組の団体様がいらっしゃいました。
20名様以上、事前予約で平日も見学可能です。


写真は6月23日の団体様の写真です。
この日は72名いらっしゃいました。
内部も簡単に案内させて頂いてますので、室内ぞろぞろ歩くには、さすがにちょっと多かったですね。

所要時間は大体1時間半程度ですが、御都合に合せてご相談ください。
バスも駐車できる駐車場ございます。


この地で栄えた豪農の館を活用した美術館。
建物も、展示品も、見どころ沢山です。

コヤノ美術館・西脇館~豪農の館~
◆協賛金◆
一 般 800円 
小中学生 300円 
団体(20名以上)700円 
年間フリーパスポート 2500円
◆開館日◆
毎週土曜日・日曜日の午前10時~午後5時、(11月~2月は午後4時まで)
団体様事前予約で、平日も可。
◆住所◆
兵庫県西脇市市原町139番地 鍛冶屋線市原駅記念館近隣
◆問合せ先◆
TEL:(06)6358-7555 (コヤノ美術館・大阪本館)
◆HP◆
http://www.koyafron.co.jp/museum/nishiwaki/index.html

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恵み

裏の塀から隣を覗くと、
夕日に照らされてきらめく水田が見えました。
美しいです。



太陽、水、土、緑、
どこか懐かしさとともに
水田を見ると自分の命を育んでくれている源というか、
有難い気持ちになります。

勿論米だけを食べている訳ではないですし、私自身は田んぼに関わった事はないのですが。
なぜだろう。

米は美味しい。

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ぼんぼり

裏庭の方のアジサイが、満開でした。


ほんのり紫がかった青色のぼんぼり。
アジサイを見ると、晴れていても雨の空気を感じてしまうからかな。
しっとりとした印象を受けます。
きれいです。

先日庭師の方に新たに植えて頂いたアジサイがあるのですが

こんな形で見たこと無かったので、ちょっと面白い。
なんでしょ、なんか、お箸みたいというか。

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夏の池

緑鮮やかで、池も夏らしい雰囲気となってまいりました。


睡蓮に…カキツバタ?ハナショウブ?相変わらずこの辺りの見分けがつきませんが、咲いています。
池の中を縦横無尽にひらひらと泳ぐ鯉がなんとも優雅です。
時々聞こえる、チャポンと蛙が飛び込む音に耳を傾け、初夏を感じました。


拍手[4回]



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